8年ぶりの武道館 STUTS 10th Anniversary “Alone with”に行ってきた

STUTS Alone with

コロナが始まってからライブには行っておらず数えてみたら8年ぶりの武道館だった。今年一番楽しみにしていたイベントSTUTS 10th Anniversary “Alone with”だ。

武道館西

席は、前といえど武道館の西。左がステージ。チケット先行発売で速攻買ったのだが、席には関係ないようだった。ステージ全体は見れないし、音も偏ってしまうのだがしかたない。

観客はもちろん若い人が多いが、私と同じくらいの方もちらほら。そういえば10年前、SpotifyがおすすめしてくれたのがSTUTSだった。とんでもない新人が出てきたと思った。Nujabesとはまた違う衝撃だったなぁ。そしてSpotifyのアルゴリズムをとても見直したのだった。

STUTS自身は風邪をひいて病み上がり。水とポカリとレッドブルが常備されている。この日来る予定だったYo-Sea,Watsonも体調を崩して参加できず。最後に話していたが、開演5分前にMacを再起動して遅れるなどトラブルも多かった模様。

ステージでも間違ったり、歌詞が飛んだりすることもあったが観客のみなさんが暖かく、和やかなムードで終始進んでいった。

tofubeatsはきっちり最初を盛り上げ、Sonsiにバトンパス。BBA Spiceはレスポンスがすごく熱かった。Kaneeeで落ち着いた後、ZOTたちと曲へ。PresenceⅡからPushin’へ。松たか子とかヨンスとか来るかな…と思ったけど音源だけでした。さらに昔の曲が続き、大好きな鎮座DOPENESSとCampanellも登場。鎮さんはたけしのジャンパーを着てた(笑)。北里彰久(Alfred Beach Sandal)さんが2曲。10年くらいは前はこのメンバーが中心だったなぁと思い出す。

そこから大貫妙子さんがあさいちの曲「おはよう」を歌いにだけ登場。衣装は上下ギャルソンだと思う。やっぱりギャルソンはこういう日の戦闘服だなと思う。歌はやはりうまい。「朝早く起きたら聞けるわよ」と言い颯爽と去って行った。

次はKMCがストレートなメッセージと熱量でステージを盛り上げていく。10代で聞いてたらとても影響を受けていたかも。10年前が底だと思っていたらまだ底があったという現在。なんとか顔を上げて歩きたいものだ。

雰囲気が変わる。Julia Wuが登場。この日のために台湾から来日されたとのこと。ソファでSTUTSのトラックを聞いている映像が自然体でとても良かった。なんと4曲目のWith UでDaichi Yamamotoが登場。会場は大盛り上がり。そこから「いい感じ」に続くが、歌詞が飛んでしまうハプニング。謝るSTUTSと暖かく拍手する観客。そこから一気にExpressionsになだれ込み。ステージを縦横無尽に動くアーティストたち。STUTSは一番走者。その時は鎮さんがMPCのところに入りサポート。背中でたけしが笑ってる。

最後の曲の紹介で「99 steps」。Hana Hopeも登場。歌いきって1部は終了した。

拍手・暗転のあとアンコールがスタート。JJJとの「Changes」がかかる。皆JJJのことを想っているのだろう。武道館を空から見ているかも知れない。
そして大トリPUMPEEが登場「夜を使いはたして」が始まる。スマホのライトをつけてほしいとリクエスト。トラックに合わせてライトが揺れる。観客たちも待たされたストレスもあり大合唱。Kアリーナ横浜のときにやっていた「夜を使いはたして」よりは落ち着いていた。カタルシスを迎え武道館が浄化されていく。

最後、告知(笑)を挟み「Season Pass」へ。最後まで人の良さと謙虚さが出たSTUTSでした。ピースフルなライブで久々のリアルのライブはとても良かった。そして体力が10年前からかなり落ちていることに愕然とした。もう2時間立ちっぱなしのライブは無理かも。椅子のある会場じゃなきゃだめだな。

10年はあっという間じゃなくて、相応の時の積み重ねだ。STUTSを見ていると善い人には良い出会い、巡り合わせがあるのだなと思う。私もまだ51歳。これから逢う人もまだいるだろう。思いもしない巡り合わせがあるかもしれない。その時のためにも謙虚に生きなくてはと思った11月の夜でした。

本日のセトリはこちら↓(公式発表)

この記事を書いた人

妻と愛犬ジェイド(女の子)と暮らしています。 老眼鏡を新調したのを機に、積読していた本を少しずつ読み始めました。

派手な生活ではありませんが、犬と眼鏡と本と音楽とコーヒーあれば十分。そんな日々の断片を、記憶がわりに書き留めています。