玄関をじっと見るジェイド

じっと見るジェイド

ちょっと出かけるのにも、ゴミを捨てに行くだけの時でも、玄関で出かける用意をしていると何も言わずじっと見つめてくるジェイド。

無言の圧力が強い。この表情をされると何か悪いことをしているような気になる。

生後4ヶ月目からケージにいれて留守番の練習をし始めていたが進捗が遅く、不安分離症になるんじゃないかと心配をしていた。テレビを付けたり、音楽をかけたりしていたが、吠えるので途方に暮れていた。

しかしある日、発想の転換としてケージから出して自由にさせると玄関の前に寝転び静かにして待てる時間が増えていき、いつからか留守番ができるようになった。排泄もきちんとトイレでしていた。

ちょっとした留守番でも、ひとりなったとわかると反抗として(かどうかはわからないけど)、必ずうんちをする。食糞はしない。

どうやらジェイドが嫌だったのは一人になること以上に、ケージに入れられて自由を奪われることだったらしい。それぞれの犬の性格にあった育て方を見極めることが大切と教えられた。

犬は不思議な生き物だ。何歳になっても飼い主があきらめずこつこつ繰り返せば犬は学習する。犬と暮らしはじめてから、人間の方がよほどが早い段階で学び成長することを忘れてしまうのではないかと思う。

この記事を書いた人

妻と愛犬ジェイド(女の子)と暮らしています。 老眼鏡を新調したのを機に、積読していた本を少しずつ読み始めました。

派手な生活ではありませんが、犬と眼鏡と本と音楽とコーヒーあれば十分。そんな日々の断片を、記憶がわりに書き留めています。