【比較レビュー】ビルケンシュトック アリゾナ EVA。類似品と履き比べて分かった決定的な違い

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)アリゾナ EVA サンダル
レディースだがサイズは30cmまであり価格が安く狙い目

家の中で履くスリッパ、何を使っていますか? ユニクロのルームシューズや、無印良品のソフトスリッパも悪くないですが、外履き以外で最も長く毎日履くものだからこそ、もう少し「歩く道具」としての機能が欲しい。

そう思って辿り着いたのが、ビルケンシュトックの傑作サンダル「アリゾナ EVA(Arizona EVA)」でした。

本来は外履き用ですが、これを「ルームシューズ」として使う。 結論から言うと、これがQOL(生活の質)を爆上げしました。今回は、見た目がそっくりな「格安の類似品」も購入し、履き比べてみました。 「安物でも同じじゃない?」と思っている方へ。明確な違いをお伝えします。

なぜ、家の中で「ビルケンシュトック」なのか?

ビルケンシュトックといえば、コルクソールのサンダルが有名ですが、この「EVAシリーズ」は水に強く、軽量な素材で作られています。

1. 圧倒的な「軽さ」と「クッション性」

まず驚くのがその軽さ。 片足約120g前後(サイズによりますが)。履いていることを忘れるレベルです。

ビルケンシュトック アリゾナ EVA重さ
26cmで118g。愛犬に噛まれて穴が空いています

そして、EVA素材特有の適度なクッション性。 フローリングの硬い床を歩いても、足裏への衝撃を吸収してくれます。家事での立ち仕事や、部屋の移動が驚くほど楽になります。また、しっかりとホールドしてくれるのでスリッパのようなパタパタという音がしません。

2. 「土踏まず」へのアプローチ

ビルケンシュトックの代名詞であるフットベッド(中敷き)の形状は、EVAモデルでも健在です。 土踏まず(アーチ)を支える盛り上がりが、足裏にフィットします。

ただ、正直に言うと、コルクソールほどの矯正力はありません。 しかし、家の中でリラックスして履く分には、この「軽く、優しく支えてくれる感覚」がちょうど良いのです。

【検証】類似品(パチモノ)と履き比べて分かったこと

Amazonや楽天で「アリゾナ風」のサンダルを探すと、2,000円〜3,000円台で似たような商品がたくさん出てきます。 「見た目が同じなら、安い方でいいのでは?」

見た目はそっくり

私もそう思い、あえて一足購入して比較してみました。 並べてみると遠目には分かりませんが、足を入れた瞬間に「別物」だと気付きます。

違い1:重さと硬さ

類似品は、持った瞬間に「ズシッ」と重みを感じます。 そして何より、素材が硬い。

26.5cmで149g。約30gも重い。
  • ビルケンシュトック EVA: 柔らかく軽い。土踏まずをサポートしてくれる。
  • 類似品: 履くと明らかに硬い。厚いゴムのような硬さと重さ。

類似品はこの「硬さ」と「重さ」が致命的。かかと側が落ちるので歩くたびに引きずったり「パタパタ」と大きな音がします。

違い2:歩きやすさ(ロール感)

ビルケンシュトックは、つま先が少し反り上がっていて、歩行時の体重移動をサポートしてくれます(ローリング機能)。 一方、類似品はフラットで、ただの「板」です。

家の中とはいえ、1日で歩く歩数は意外と多いもの。 この「歩きやすさ」の積み重ねが、夕方の足の疲れに直結します。


結論:毎日履くものだからこそ「本物」を

価格差は、実売で2,000円〜3,000円程度でしょうか。 しかし、毎日数時間履き続ける「スリッパ」としての費用対効果を考えれば、間違いなく本家ビルケンシュトックの「アリゾナ EVA」を選ぶべきです。またメンテナンスに関しても丸洗いできるので、常に清潔です。わたしは安くなっている時にホワイトを買いましたが、洗っているので汚れは目立ちません。

「たかがスリッパ、されどスリッパ」。 家での時間を快適にする投資として、これ以上のものはありません。

一点、サイズ選びの注意点として、靴下を履くことを考慮するなら、いつものサイズか、迷ったらワンサイズ上でも良いかもしれません(ベルトで調整可能です)。

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この記事を書いた人

妻と愛犬ジェイド(女の子)と暮らしています。 老眼鏡を新調したのを機に、積読していた本を少しずつ読み始めました。

派手な生活ではありませんが、犬と眼鏡と本と音楽とコーヒーあれば十分。そんな日々の断片を、記憶がわりに書き留めています。