
正直に告白します。 私はまだ、ニューバランスの現行フラッグシップモデル「Made in USA 990v6」を持っていません。
これまで1300、991、2002R……と数多の名作を履き潰し、下駄箱を「N」の文字で埋め尽くしてきた私ですが、この**「ニューバランス 990v6」**だけはずっと横目で見るだけでした。
だからこそ、シビアになります。 定価39,600円(税込)。スニーカーに約4万円。高すぎるでしょう。どうしても「カートに入れる」ボタンが押せませんでした。
誤解のないように言っておくと、私は「収集癖のあるマニア」ではありません。 あくまで「生活の道具としてニューバランスを愛するラバー(愛好家)」です。飾るためではなく、履き潰すために靴を買います。

しかし、2026年2月現在。状況は一変しました。 市場の動向、次期モデルの噂、そして為替相場。これらをロジカルに分析した結果、「ニューバランス 990v6を買うなら今しかない。二度とこの価格では手に入らない」という結論に至りました。
この記事はレビューではありません。高すぎて手が出せなかった一人のファンが、自分自身(と妻)を説得するために書いた「決意表明」です。
なぜ今、「ニューバランス 990v6」が買い時なのか? 3つの市場分析
感情論ではなく、数字と事実(ファクト)から見ていきましょう。私が「今が底値だ」と判断した根拠は以下の3点です。
1. 次期モデル「990v7」の足音と、4万円超えの悪寒
スニーカー界隈では、すでに次期モデル「990v7」のリーク情報が出て、その登場が実しやかに囁かれ始めています。新しいデザインへの期待はもちろんありますが、私が懸念しているのはデザインではなく「価格設定」です。
- ニューバランス 990v6 発売時: 39,600円(税込)
- USA製 新作相場: アメリカのインフレ、日米の為替を反映すると4万円台前半?
止まらない円安と米国のインフレ。もし明日v7が発表されたとしたら、その定価は44,000円〜48,000円あたりに設定されても不思議ではありません。 v7が出れば、当然990v6は廃盤になり徐々になくなっていきます(復活企画はあると思いますが)。
今、ニューバランスのフラッグシップを購入するなら、やはり今がチャンスなのかもしれません。では、ニューバランス 990v6の現在の価格を見てみましょう。
2.12月下旬に大きく値下げ。今のAmazon価格は「チャンス」だ
論より証拠です。2026年2月4日現在、私が独自にリサーチした実勢価格をご覧ください。
※2026年2月4日時点の独自調査。時期、サイズにより価格は変動します。
| モデル | 公式定価(税込) | 実勢市場価格(目安) |
|---|---|---|
| Men’s Grey (M990GL6) | ¥39,600 | ¥28,000 〜 ¥33,000 |
| Men’s Black (M990BK6) | ¥39,600 | ¥29,000 〜 ¥33,000 |
| Triple Black (U990BB6) | ¥39,300 | ¥30,000 〜 ¥37,000 |
Keepaによると、税抜き価格ですが5月に値下げ、10月中旬にもう一度下がり、本格的に12月下旬(クリスマス前)から定価より6,000円近く値下がりしました。 3万円の大台をを切ったというのは、年末のセールに合わせてリークされている990v7発売前の「在庫調整フェーズ」じゃないでしょうか。
Men’s Grey (M990GL6)の価格変動※2026年2月4日時点の独自調査

3.「FuelCell」という、食わず嫌いだった進化
私が990v6を敬遠していたもう一つの理由が、ランニングシューズの技術「FuelCell」の搭載でした。「クラシックな履き心地=ABZORBこそNBだろ」と。

しかし、先日店舗で試着した際に考えを改めました。 これまでのNBが「包み込まれる優しさ」だとしたら、ニューバランス 990v6は「背中を押してくれる推進力」を持っています。ニューバランスのスニーカーは電気製品のような技術力の結晶だと思っています。この「軽さと反発」はただ歩くことを支えてくれる力になります。
20年履き続けたファンの苦悩:私のサイズは残っているのか?
「よし、買おう」と決めた時に立ちはだかる最大の壁。それが「サイズ欠け」です。
私が普段履いている2002Rは27.0cm。 990v6のサイズ感は少しノーズ(爪先)が長いデザインですが、幅(ワイズ)は標準的なDワイズなので、おそらく同じ27.0cm、あるいは厚手のソックスを考慮して27.5cmがマイサイズでしょう。
しかし、Amazonや楽天を見て回ると、恐ろしい事実に気づきます。 「ゴールデンサイズ(26.5cm〜27.5cm)」から順に、在庫が蒸発しているのです。
特に、日本人の足に合いやすい幅広モデル「2E」や「4E」は、セールにかかる前に姿を消しています。「安い!」と思ってクリックしたら、残っているのは25.0cmと29.0cmだけ……という悲劇を、私は何度も経験してきました。
結論:後悔する前に「在庫確認」だけはしておくべき
ニューバランス 990v7が4万円超えで登場したとき、「あの時、3万円以下でニューバランス 990v6を買っておけばよかった」と後悔するのはあまりにも勿体無い。
私は今夜、妻にこの「資産価値としてのニューバランス論」をプレゼンし、ポチるつもりです。 もし、あなたが少しでも迷っているなら、「今、自分のサイズがいくらで売られているか」だけは確認しておいてください。
すぐに買う必要はありません。ただ、カートに入れておかないと、明日には価格が戻っているか、サイズが消えているかもしれません。
もし、あなたのサイズが「在庫あり」で、かつ「3万円アンダー」なら。 それは、ニューバランスの神様がくれた最後のチャンスかもしれません。
[Amazonで「ニューバランス 990 v6」の現在の価格と在庫を見る] (※リンクをクリックして、自分のサイズを選択するとリアルタイム価格が表示されます)
編集後記
「格好良すぎるものは格好悪い」。 かつてDistrict United Arrowsのブログで読んだ言葉が、今も私の指針です。ニューバランス 990v6の「ちょっとやりすぎなハイテク感」は、履き込むほどに愛着が湧いてくる絶妙なバランスだと確信しています。
円安が進み切る前の、この「隙間」のタイミング。 同志の皆さん、賢い選択を。また、届いたら(買えたら!)詳細をレビューしますね。
