台北に行くなら十份(十分)でランタン(天燈)を上げて幻想的体験を

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十份(十分)は台北から電車で約1時間強のところにある観光名所。ローカル線の走る線路の上でランタン(天燈)に願い事を書いて、火をつけて空に飛ばすことができます(写真と動画は2015年に撮影)。2015年時点でも人気があったのですが、台北に行くならぜひ訪れてほしい町です(朝9時~夜8時くらいまで)

隙間を埋めるべく、とにかくたくさん書く!
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「十份(十分)」でランタンを上げるなら夕方がおすすめ

ランタンは1色と4色(少し値段が高いがお得)が選べます。赤は健康、黄は金運、ピンクは幸福運。おすすめは4色のランタン(いろいろな願いが書けるマルチタイプ)。ローカル電車が通ったあと、用意ができ次第、ばらばらに上げていきます。お店でランタンを買うと筆を渡され、写真撮影、点火、そして写真撮影と非常にスムーズに進みます。

ランタンの値段は、1色 150元・4色 200元・8色 350元くらい。いろんなお店がありますがあまり価格差はないようです。

「うちが元祖だ」「うちは最初からやっている」など様々な呼び込みがありますが(笑)、勘で選んでよいと思います。並んでいるお店もありますが、効率重視の流れ作業なのでサービスに差はそれほどないと思います(良い意味で)。

点火!から上がっていくランタン。風に乗って遠くへ飛んでいきます。いろいろな場所で火が灯ったランタンが上がります。そのため「十份」でランタンを上げるならば、きれいに見える夕方がおすすめです。

空に昇っていくランタン※音が出ます

私たちが訪れた日は残念ながら直前まで大雨だったのでランタンの数は少なかったですが、晴れていたら多くのランタンが飛んいることでしょう。想像するだけで幻想的ですよね。

同じ夕方から夜の雰囲気の良い「九份」は「十份」とわりと近いのですが、両方とも一日で回るとするとかなり体力が必要。特に九份は坂が多いため我が家は別日に設定しました(関係ないが「九份」は臭豆腐の臭いもすごい)。

台北から十份(十分)への行き方

十份に行くならば電車がおすすめです。台北駅から台灣鐵道(TRA)宜蘭線に乗り、「瑞芳駅」で下車します。「瑞芳駅」で平渓線に乗り換え、「十份駅」で降ります。

十份にも食べるところはありますが、私たちは台北駅でお弁当を購入して、瑞芳駅で平渓線に乗り換える際の待ち時間(1時間に一本)に食べました。台湾は、電車や地下鉄での飲食は禁止されていますので、ご注意ください。

せっかく十份(十分)へ行くなら猫村(猴硐駅)にも寄ろう

実は十份(十分)の近くには猫村として有名な「猴硐(ホウトン)」があります。「猴硐(ホウトン)」は台北駅から宜蘭線で乗り換えなしで着きます(瑞芳駅の次の駅。各駅停車の電車じゃないと止まらないので注意してください)。

猴硐(ホウトン)駅に降りると、中からたくさんの猫ちゃんがお出迎えしてくれます。猫が好きならば、猴硐→十份(十分)(平渓線に乗る)がおすすめのルートです。

<CONTAX Aria/Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4/Kodak TRI-X 400>
<CONTAX Aria/Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4/Kodak TRI-X 400>
<CONTAX Aria/Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4/Kodak TRI-X 400>
<CONTAX Aria/Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4/Kodak TRI-X 400>
<CONTAX Aria/Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4/Kodak TRI-X 400>
<Lomo LC-A/AGFA VISTA400>

電車の時間まで猫を撮影したり、カフェでお茶を楽しんでと十份(十分)行の電車を待ちましょう。猫たちの姿に癒されて待ち時間を感じることなく電車に乗れますよ!

台北 十份(十分)のまとめ

  • 十份(十分)では、でランタンに願い事を書き、点火して風に乗せて飛ばす様子が幻想的
  • 十份へのアクセスは台湾鉄道を利用し、「瑞芳駅」で乗り換えて「十份駅」で降りる
  • 十份から帰りは平渓線を利用し、「瑞芳駅」で乗り換えて台北駅に戻ることができる
  • 同じ雰囲気の良い「九份」も近いが、十份と合わせて一日で回るにはかなりの体力が必要
  • 十份の近くには猫村として知られる「猴硐(ホウトン)」があり、猫好きなら訪れる価値あり
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この記事を書いた人

老眼鏡を作ったら本を読むことがもっと楽しくなりました。保護犬を迎えたら仕事重視だった人生が変わりました。
犬のこと、日々のこと、旅したところ、好きな本、興味のあるものについて書き連ねていきます。

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